Asca 東洋占術師 北基 乾

東洋占術(四柱推命・九星気学・八卦)の話と出版本の紹介

四柱推命秘傳禄(初級)「目次解説」3

Kitamoto


初心者からでも取り組みやすいように構成してる四柱推命秘傳禄シリーズですが、今回は初級のP40~44の項目を紹介します。


通関神(吉凶)

通変星の大過

比劫・食傷・財星・官星・印星の大過

「通関神」

通関神には吉凶の二通りがあります。

四柱推命用語で「神」とつく事柄は既知となる場合が殆どです。

まず、五行で互いに剋したり剋されたりしてる時、これを最後まで戦わせてると必ず片方が消滅するまで戦いますし、例えかった方も戦うために体力を消耗して力を失います。

例えば、火が水を剋する(消火)場合には、最後には火は完全に消滅してしまい、水は無くなって渇水状態になります。

そこで、通関神として水と火の間にある木が通関神となって互いの戦いの仲裁になってくれます。

※五行で隣り合ってる五行同士は仲が良い友好関係にあると解釈してください。

まず、水は火と喧嘩する前に目の前に友人の木が現れたら、その木を強めるために水を供給します、そして強くなった木は今度は火を助けます。
木にとってみれば、自分を援助してくれる水から力をもらって、その力で自分が援助する土に援助してることになります、そして互いに戦ってる水と火の間に入って仲介して平和を維持します。
これならば三方良しですが、もしも火が強すぎて運勢を悪くしてる場合、何としてでも水で旺火を消す必要がありますが、もしもここで(悪い)通関神としての木が現れたら、水は火と消す前に木に水を吸い取られてしまい、木は旺火を益々強めてしまいます。
同じ通関神でもあってよい場合と却って辛い場合があることも覚えていてください。

通変星の大過  比劫・食傷・財星・官星・印星の大過」


命式中で理想的な五行の配置は、日干以外にすべての五行が揃ってることです。

例えば、年月日の柱の干支で五行を調べて。


木=1

火=1

土=1

金=1

水=1


と、全てひとつづつが理想です、そして日干を加えれば。

日干が甲か乙の場合だと。


木=2

火=1

土=1

金=1

水=1


こうなります。

この場合は


木=2=比劫

火=1=食傷

土=1=財星

金=1=官星

水=1=印星


となって全ての通変星を持ってることになります。


しかし、同じ通変星が三つ以上あった場合(二つまではセーフ)は大過すると言って運勢がギクシャクしてしまいます。


例えば、比劫が大過した場合。

木=6=比劫(日干を含む)

火=0=食傷

土=0=財星

金=0=官星

水=0=印星


こうなってしまい。

強すぎる木は水を激しく漏気して母との縁が無くなり。

強すぎる木は土を激しく剋して財星である父や妻妾の運を破って苦しめる。

強すぎる木は金となる官星を反剋して男女共に仕事に恵まれず、女性は夫を口撃する。

強すぎる木は兄弟・知人友人となる比劫友大過することで不仲になる。

強すぎる木は唯一女性の場合だけは住善と火が出てくるので、辛うじて子供との縁はある。

男女共に結構辛い孤独運に襲われてしまいます。

要するに「過ぎたるは及ばざるが如し」が全てに当てはまります。


これ等がすべての大過する通変星の作用と現象にとなって夫々に悪影響として表れてしまいまいます。


次回は。

十二運

十二運で通変星の強さを知る(引従法)

十二運と各柱の関係


に、ついて紹介いたします。


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